【back

ビートルズ

 ビートルズについて何を語るのか?
なんとおこがましいことである。
多分、無数に、そういうサイトがあるんだろうなぁ。
人それぞれのビートルズ論ってやつですか?
若いヤツ等からリアルタイムの人たちまで・・・。
世界中で一番語られるバンドなんだろうなぁ。・・・やれやれ。 (私もその中の一人になるのかな)
 ビートルズのレコードを初めて聴いたのは、確か、1971年の秋だったと思う。
(初めて知ったのは・・遠い記憶で、ビートルズの来日のニュースを、テレビや新聞で見たような・・・)
中学生だった兄貴が、我が家に持ち込んで来たのである。
小学生だった私は、何がなんだか判らない衝撃を受けた。(だって、みんな英語なんだもん。って、当たり前か)
当時、子供部屋は一つしかなく、兄貴が帰ってくると、毎日、毎日、レコードをかけるもんだから、
半強制的に、か弱い私の頭の中に浸透していった。
いわゆる、洗脳されたと云っても過言ではない。いや、断言できる。 (俺の青春を返せ〜っ!)
即ち、これはすべて兄貴のせいで、自分の意志ではない! (とは、云いきれないんだよなぁ・・これが)
 

 最初に聴いた曲は、「HELP!」と「LET IT BE」の二枚のシングル版だった。
何故、その二枚だったのかは、兄貴に聞かなければ判らない。(もう忘れているかもしれないね。30年前の話しだもの)
それから少しずつ、お小遣いを出し合って集めたのを覚えている。
(大半は兄貴が買ってきたかな。全部揃えるのに大分時間がかかったと記憶している)
当然、解散した後だったから、オリジナルレコードはすべて発売されていた。
リアルタイムに発売されて買ったのは、「ハリウッドボウルライヴ」と、「青版」「赤版」。
と、最近発売された「アンソロジー」と、「イエローサブマリン」と、「ビートルズ1」。
(イエローサブマリンのデジタルマスタリングは、音がいいッ! 嫌う人もいるけど、私は好きです)
 
 後は各自ソロアルバムで、すべて持っているのはジョンレノン位で、
ポールマッカートニーでさえ数枚持ってないものがある。
ジョージハリソンは数枚しか持っておらず、リンゴスターに至っては・・・一枚だけかなぁ? 
いつかは全部揃えたいと思っているが、どうかなぁ・・・死ぬまでには何とかします。

 映像として、動くビートルズをちゃんと観たのは、1973年の春だった。
「春休みッ! ビートルズ映画4本立てッ!」
まだ小さかった私は、友達を一人誘惑して、京都の繁華街へ怖々と出かけていったのを覚えている。
4本合わせると6時間以上になる。合間に休憩が入るから、多分、7時間を超えていたような気がする。
昼間、明るいうちに映画館に入り、出てきたときは、外はもう真っ暗だった。
恐怖に駆られながら、迷いながらも家路を急いだ。子供にとっては、それはそれは大冒険だった。
云うまでもなく、何とか家にたどり着いた僕は、母親に大目玉を食らうことになる。
 この、ビートルズのコーナーをどうするかは、まだ少し絞り込めてません。
どっちにしろ、独断と偏見で書くことになると思います。 (無数にあるサイトと同じように)
ただ、ビートルズを知らない人にも判りやすく書きたいと思っています。 (でも、独断と偏見で)
多分、年代順に紹介するのがいいかと・・・ (でも、独断と偏見で)
レコードも一枚ずつ、丁寧に紹介できたらと思っています。 (でも、独断と偏見で)
シングル版も、EP版も、LP版も、すべて紹介したい。 (でも、独断と偏見で)
何処まで出来るかは判りません。 (でも、独断と偏見で)
 ですから・・・・もう少しの猶予を下さいませ。
 
 
 
inserted by FC2 system