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音楽のページ


ようこそ!! 
最初のうちは自分でも勝手が分からない(構成を考えていない)のでランダムにアップしていきます。

2001年7月5日 up

初めて音楽に触れたのは確か1964年頃、アニメ「鉄腕アトム」のテーマソングだったと思う。
ソノシートをかけて踊っていたらしい。
そしてGSブーム到来。連日、テレビにかじりついていた。
タイガースやスパイダースが僕のアイドルだった。
そして1971年、我が家にビートルズがやってきた。
と、同時に落胆した。
ビートルズは70年に解散していたからだ。
小学生だった私は、ビートルズの話がクラスで出来ないことが悲しかった。
クラスではもっぱら、天知真理や浅田美代子、南沙織や小柳ルミ子がアイドルだった。
当時、グラムロック全盛で、私は家庭教師の大学生を相手に、Tレックスやデビットボウイ、
スレイドやクィーンの話しで盛り上がっていた。
学生運動真っ盛りの学園祭へも連れていってもらい、意味も判らず無邪気にはしゃいでた。

中学生になり、やっと洋楽の話を友達とするようになった。

2001年7月30日 up

 え〜っ、この音楽のコーナーは、私の好きな(ビートルズ以外の)ミュージシャンを、
色々紹介していければと思っております。
深く好きなもの、軽く好きなものを取り混ぜてお送りしたいです。

 結構な数がありますから、どこまで紹介できるかは判りませんが頑張ってみます。
ではまず、一部分ですが名前を挙げてみましょうか?  (は〜〜い!)

 ローリング・ストーンズ。キンクス。フー。ドアーズ。イエス。ピンクフロイド。キングクリムゾン。
フリードウッドマック。エリッククラプトン。ジェフベック。レッドツェッペリン。ディープパープル。
トロッグス。デヴィッドボウイ。T・レックス。クィーン。ヴェルヴェットアンダーグラウンド。スレイド。
ロッドスチュワート。バットカンパニー。ビリージョエル。ジョニーウィンター。ボブマーレー。
ロリーギャラガー。ロイブギャナン。スティーリーダン。イーグルス。ポリス。
デヴィットシルビアン(ジャパン)。エルビスコステロ。ダイアストレイツ。ボストン。U2。
ガンズアンドローゼス。スミス。デペッシュモード。ペットショップボーイズ。ニューオーダー。
ユーリズミックス。ピーターガブリエル(ジェネシス)。ビョーク。エンヤ。クラウドベリージャム。
カメレオンズ。オアシス。ブラー。グリーンデイ。レディオヘッド。ヴァンゲリス。エニグマ。矢沢永吉etc

 と、いっぱいあるなぁ(ほんとに一部分なの?)・・・大丈夫かなぁ。・・・無理かもしれへん。

 まだまだ抜けているものがありますが、徐々に少しずつ紹介出来ればと思っております。(ヒョヘ〜ッ!)

 

2001/08/21 
ビョークとジョニーウインター♪

昨日は久しぶりにCDを買いました。ビョークのNEW ALBUM「ヴェスパタイン」。いいですね。心落ち着きます。もう、愛しちゃってます私、ビョーク。
彼女は今、ボクが一番好きな女性アーティスト。芝居でも色々使わせて貰いました。彼女の感覚には脱帽です。ライヴが楽しみでならないね。
もう一枚は、ジョニーウインターの「熱狂のライヴ」。これは1976年に発売されたもので、やっとCDになりました。私の好きなギターリストのベスト3に入る人です。このライヴアルバムは絶品です。当時、まだガキだった私は狂喜乱舞してました。このアルバムには、ジョンレノンがジョニーの為に書き下ろした「ロックンロールピープル」も入ってます。 (ジョンレノンバージョンも死後発売された) ジョンとジョニーの関係性は以外と知られてないところです。一つに名前が同じってのもあるかもね。 (ジョニーの本名は、ジョン・ドーソン・ウインター。ジョンレノンも少年時代、ジョニーと呼ばれてた) ジョニーは飛行機嫌いなので、まず日本では観られない。しかし12、3年前に面白い出来事があった。来日公演が決まったのです。私もチケットを買いました。が、まだ半信半疑です。どうやって日本に来るのか? 船? この時代に? 結果、案の定、当日キャンセルでした。今でもあのチケット持ってたら、プレミアがついてたかも。不思議な体験でした。もういい年ですから、死ぬまでには一度観ておきたい人です。 (最近の情報に疎く、まだ生きてるよね? えっ!? まさか!!) 元気でいてねジョニー。 (弟のエドガーウインターは、最近来日してブルーノートに出てたね)


2001/08/23 
音楽っていいねん♪ パート1
 

火曜の休みに久しぶりにヴァージンに寄ってみた。新宿のヴァージン メガストアーズは大のお気に入り。早速、CDの話しでもしますか。
まずは、やっと買ったポールマッカートニー&ウイングスのベスト。出た頃から買おうと思ってながら、なかなか買えなかった。 (どうせ知らん曲はないやろと思ってたから遅れたのよん) 当たり前だが知らない曲は一曲もない。 (やっぱそうやろ) 「WINGSPAN」は二枚組で、なかなかの選曲だった。今更ながらにポールの才能には脱帽です。ビートルズがもし1970年に解散してなかったら、確実に1980年まではNO.1バンドだと実証している。1973、4年のジョンレノンのインタビューで、「ビートルズを見たければ、ウイングスを見ろ」と、皮肉めいた発言をしてるけど、僕は本心だと思った。それくらいポールマッカートニー&ウイングスは素晴らしいバンドだった。それが80年春、ウイングス初来日で逮捕のニュースは衝撃的だった。 (そら堂々と大麻トランクに入れてたら捕まるわ、あほ。留置場で「イエスタディ」唄ったの。誰が観客やったんやッ。そんとき悪いことしてたヤツラが羨ましい) そして、80年12月。 ジョンレノン死去。1980年という年が、ウイングスを解散させる理由になったような気がする。にしても、このベストはいいよ。

次は、8年振りにニューアルバムを出した、ニューオーダー。「ゲット・レディー」は、以外にシンプルなロック色の強い作品だ。私はそんなにはニューオーダーを知らない。 (なんじゃそりゃあ!) うちの常連のサチという子がニューオーダー好きで、私に無理矢理ベストを聴かせたのが初めてだった。今でも店のチェンジャーの中にベスト盤が入っているが、これがなかなかいいのである。その流れでつい今回買ってしまった。 (ベスト盤がいいなら古いアルバム買えやッ!) これから、追々揃えようかと思ってます。いつまでかは判らないが、この「ゲット・レディー」もチェンジャーの中へ投入された。

 

2001/08/23 
音楽っていいねん♪ パート2
 

続きましてでござる。次は、15年振りに出した、E.L.O.の「ZOOM」。これまた懐かしいサウンドだ。ゲストに、ジョージハリスンとリンゴスターが参加している。手堅いというか、枠から外れないというか、どの曲を聴いてもいい曲だと思う。E.L.O.のジェフ・リンは、大のビートルズ好きで、それが如実に現れている。ビートルズアンソロジーにも参加していて、ビートルズの3人も認めているミュージシャン。しかし、このアルバムに参加している、ジョージとリンゴ。特にリンゴのドラミングって直ぐ判るね。 (それってマニアってこと?) ビートルズアンソロジーの新曲、「フリー・アズ・ア・バード」を聴いたときも思ったけど、リンゴの気怠いドラムとジョージのスライドが入るだけで、「おっ!? ビートルズじゃん!」って鳥肌が立ったのを覚えている。この「ZOOM」は、ビートルズが好きなら誰しもが納得できるアルバム。 (でも、なんで懐かしいのかなぁ?)

次は、待ってましたッ! デペッシュモードの「エキサイター」だい! 私の数少ない全肯定バンドです。 (なのに買うの遅れてんのどういうこと?) やっと買いました。いいです。オルタナティブミュージックとか云われてますが、どうでもいいですそんなこと。存在してくれているだけで嬉しくなっちゃう。これで是非、日本に来て欲しいものだ。さっきのニューオーダーに全面的に入れ込めないのは、このデベッシュがいたからです。似てないって云われるかもしれないけど、俺の中ではリンクしちゃってます。 (ボーカルの声が似てる?) ペットショップも好きだからかも。E.L.O.にしてもボストンっていう大好きなバンドが邪魔してた。 (すべて僕の偏見の話し) とにかく、U2やオアシスと並ぶ、僕の全肯定バンドです。 (他にも全肯定バンドあるけど、ここでは云わへん) 今回はシンプルです。去年のU2もそうだったけど、原点に帰ろうとしているみたいです。これは聴き込みまする。

あああっ、足りない。もう一枚大事なのが残っているのに。折角、トリにと残しておいたのに。・・明日にしますか。残念。CDの感想でございました。    

 

2001/10/10 
ジョンレノンデイ パート1だいッ!
 

昨日はジョンレノンの誕生日。生きていれば61歳である。それで私は、ジョンレノンスーパーライヴ「Dream Power」を見に埼玉まで行って来た。
思ったより近かったスーパーアリーナ。横浜アリーナに比べると交通の便がいい。中野から45分位。埼玉新都心駅周辺は真新しくて気持ちよかった。
天気良かったねん。(僕、雨男ちゃうもん) 時間があったから、スーパーアリーナに隣接しているジョンレノンミュージアムに初めて行くことにした。

恥ずかしながら行くのに丸一年かかってしまった。 (理由の一つに毎火曜日定休があった) 今回は何故か火曜日なのに特別開いていた。 (考えてみれば当たり前か。スーパーアリーナでジョンのトレビュートやるし誕生日やもんな) 行って来ましたよミュージアム。噂には聞いていたが、ほんと見るモノがない。だってあたし、30年ファンやってるから知らない事なんて殆どないの。展示してあるリッケンバッカーやエピフォンのギターは欲しいなぁと思ったけど、マニアじゃないし楽譜とか衣装見せられてもねぇ。たまにデパートでやるビートルズ展と何ら変わりない。ただ、こういうミュージアムが日本に存在するってこと事態が喜ばしいとすることにした。しかし、本音を少し云うと、入って直ぐ見せられた7、8分のジョンの映像が危なかった。これがもし15分もあれば、俺はボロ泣きしていたかもしれない。発端がそうだったから、ミュージアムの中で俺はずっと悲しみを堪えていた。ストロベリーフィールズで毎日のようにジョンの曲や映像見ているのに何故なんだろうね? 外で見聞きするビートルズやジョンレノンは、自分の中では別ものらしく簡単に感動してしまう。変なの僕って・・ウフフ。今度来るときは、お客が誰もいないミュージアムを一人で歩いてみたい・・ウフフ。 (そんなん絶対無理やッ!)

と、パート1はこんなもので。

 

2001/10/10 
ジョンレノンデイ パート2でいッ!
 

いよいよジョンレノンスーパーライヴ「Dream Power」の始まり。オープニングがストロベリーフィールズの音楽と映像で始まり、私は感無量。続いて幕が落ち、イエモンの吉井和哉とゆずで「カム・トゥギャザー」で音楽祭が始まった。一番最初は押葉真吾。御免、俺知らない。「バッド・ボーイ」等やった。2番目は白井貴子。「ラヴ」で、またまた私は泣きそうになってしまった。いかんいかん。3番目はゆず。「愛こそはすべて」を日本語で唄ってなかなかよい。4番目はTriceratopsの和田唱。初めてだけど面白い。「アイ・アム・ザ・ウオラス」等をやった。5番目が、出ました大将! 奥田民生。相変わらずダラダラ。何唄ったかなぁ・・渋いのダラダラ唄ってた。6番目がムッシュかまやつ。かまやつのおっさん、緊張していたのか感動していたのか歌詞忘れたのか、2曲目がボロボロで退場。7番目がイエモンの吉井和哉。「ゴッド(神)」等を気合い入れて歌い上げました。なかなかいいすね彼。そしてトリは小林武史とミスチルの桜井和寿と田原健一。「マザー」を曲調替えて披露した。桜井くん素敵でしたよ。最後に来られなかったオノヨーコが衛星生中継で出現。もう貫禄ありありですねヨーコさん。生で見たかった。ビデオレターでジョージマーティンやリンゴスターも出てきましたわ。フィナーレは出演者全員で「ウォー・イズ・オーバー(ハッピークリスマス)」の大合唱! この辺はちょっと気恥ずかしい。ああ、終わったと思ったらアンコール。私には少し思い出深い「リアルラヴ」。この曲からインスパイアされて私は戯曲を書きましたよ。で、極めつけの最後の最後、ご存じ「イマジン」の大合唱で幕が下りたのでありました。3時間15分という時間がアッという間に過ぎ去っていた。いやはや、楽しかったよなかなか。ライヴが始まって気がついたんだけど。観客の殆どが、ゆず、吉井和哉、奥田民生、桜井和寿のファンで占めていると思った。だって、誰も歌を口ずさまないんだもの。みんな知らないね歌を。ビートルズを・・ジョンを。俺は当たり前だけどみんな歌えたよ。ビートルズファンは多分、一割もいなかったんじゃないだろうか。それがちょっと悲しかったかな。チケット取り馴れている若い子達に占領された感じだ。はははっ。まぁでも、いい感じでしたよ。充実したいい休みでありました。

ジョン・・・来年もまた会いに行くよ。 (行けたらねん♪)

 

2001/10/19 
老いぼれ枯れ枯れロッカー、ジョン畑耕す!
 

ポカスカの玉井が何かのコラムに店のこと書いたらしい。きっと悪口やね。「ストロベリーフィールズ」って店なのにビートルズの話ができないとか、 ビートルズファンが肩身の狭い思いしてるとか。・・それは違うね。たまたまやね。玉井が来るとビートルズの話止めるの。意地悪してるの・・ボク。 気付けよ終いに。ハハッ、ウソ嘘。最近はよくしてますよ、ビートルズの話。店でも流れてますよビートルズ。昨日だって、武道館観に行ったリアルなねぇちゃんマキちゃんと、午前5時半までビートルズ談義に花が咲いた。マキちゃんは中期までのジョンI Love でして、もうかないません。だって、 ボク、生観てへんもん。最終的に二人の意見が一致したのは、ジョンが生きていて、オノヨーコと別れていたら、多分今頃は、ニールヤングみたいになっているのではと・・笑った笑った。ボク、あんまりニールヤングしらんけど、フジロックやこの間のテロ救済ライヴ観てたら、ニールヤングとジョンがダブったんやもん。

最近、みんな少しジョンを買いかぶり過ぎよ。ただの酔っぱらいの老いぼれの枯れたロッカーよ、生きてたらきっと。 (そういえば酒は止めてたな) 
もしかしたら音楽またやめて、軽井沢辺りで畑耕してるかも。うん、これが近いな・・多分。そんなもんだって・・人間やもん。だからみんなジョン崇めるのやめて下さい。崇拝しないで下さい。ジョンレノンが迷惑してます。ポールマッカートニーの方が偉いよ。だって生きてるんやもん。

ジョンが昔云ってました。「僕は死んだものは崇めない。生きているもの、リアルなものこそ大事なんだ」って。争いなんかしないで生きている今をもっと大事にしようって。何か争い事が起こると「イマジン」が取りざたされるけど。判るけどなんかおかしくない? 21世紀になってまでジョンに頼るなよ。自分たちで立とうよ。もう舵取りはしないってジョンが云ったもん。僕は僕で頑張るから、君たちは君たちで頑張れって云ったもん。
彼を神様にしちゃいけないよ。天国で舌出してバカにしてるよ僕たちのこと。早く目を覚ましなさいって。偶像崇拝するな馬鹿野郎! って。
ジョンレノンってそうゆうヤツです。だからファンやめてもいいよ今の内に。早いほうがいいね。やめよやめよッ。

だから、ボクとジョンを放っておいて下さい。 (アレ!?) 

 

2001/10/23 
21年振りの再会・・デビッドシルビアン!
 

10月22日、月曜日。雨。行って来ました・・会ってきました・・デヴッドシルビアン!! うーむ。思わず唸ってしまいました。良すぎる・・感動の嵐・・雨霰!
場所は中野サンプラザ。我が家から歩いて40秒ほどの所。雨だったため近くて有り難たかった。サンプラザ初めて行ったけど、いい感じね。丁度いい。
広くも狭くもない。いつもこのくらいでライヴを見たいものだ。東京ドームは嫌だ。音悪いし見えまへん。広けりゃあいいってもんじゃないよほんと。
東京公演は22日と23日の2日間。チケット結構余ってたみたいです。なんでやろな。こんないいライヴ滅多に観られませんよ。勿体ないなぁ。
ボク、火曜日も行きたかったけど・・我慢した。店あるし・・偉いね。昨年のスティーリーダンライヴに匹敵するくらい良かったよん。感動感動また感動!!

メンバーはシルビアンの他にギター・ベース・キーボード・ドラムスの5人編成。至ってシンプルイズベストでした。舞台中央にシルビアンを置いて囲んだ形をとる。まるでスタジオセッションの乗りで進行していく。始まった途端ぶっ飛んだ。巧すぎる。音もいい。息もぴったり。みんな椅子に座りながら観客なんかいないような楽しいセッションの始まり始まり。シルビアンだけが辛うじて観客を気にする程度。思い出したかのように、2、3回、ステージ前をウロチョロするシルビアン。後はみんな椅子に座りセッションセッション。シルビアンの弟、スティーブジャンセンのドラムが凄くいい。彼のドラムの音、ボク好きです。殆どMC無しの2時間はとても充実しており、私にとって夢心地、言葉では言い表せられない瞬間だった。

こんなに期待して、期待以上の経験をしたのは最近では珍しい。しかしシルビアンの音楽が苦手な人には、単なる眠たい音楽なんだろうなぁ。
京都会館の楽屋口でバッタリ会ってから、もう21年が経つ。 (彼は第1ホールでジャパンライヴ。私は第2ホールでイベントライヴ) なんか面白いなぁ。
しみじみしてしまいます。またいつか日本に寄って下さいな。できうる限りボクは会いに行くよ。ほんとはもっと早く会いたかった。ロバートフィリップと一緒に来たやつです。あのコラボレーションがボクはとっても好き。じゃあまた会いましょう。今月はジョンの誕生日といい今回のといい、色々考えるところがありました。

・・・・・・ありがとう。

 

2001/10/24 
デビッドシルビアンは悪くない!!
 

・・はぁ。火曜日仕事行く前に中野サンプラザへ行く。何故かというとデビッドシルビアンの最終日。もう一回観たろと思った・・ウソ嘘、駄目駄目、店あるがな。違う理由でした。昨日の続きです・・すいません。

一昨日シルビアンを観た。大変良かった。当然の如くパンフレットを買おうとした。会場内は行列の波。うわーっ、凄い凄い。並ぶの嫌だから、じゃあ終わってからにしとことライヴを観る。終わって良かった良かったパチパチパチ。さぁパンフレットを買おう! としたら・・アララ、売り切れ・・なんで? おかしいやん! 普通、余るくらい置いておけよコラっ! 係りの人に文句文句。答えが、明日早めに来て下さい。開場前にお売りしますとのこと。そうかそうかと微笑み一昨日は帰りましたルンルン。そんで火曜日。行ったのがなんと開場ギリギリになってしまった、さぁ大変。係りの人、最初は素っ気なく駄目ですと断りをいれた。でも私もただでは帰れない。駄々をこねることにした。家から40秒やのに遙々来たんやと嘘をつきごねまくる。開場がボクのせいで遅れていく。係りの人困った困った。結果、仕方なく一部取って置くから開演してから来てくれと、お願いされて許したった。でもお陰で、店30分程遅刻しました。誰が悪いの? ボク? 
うーーん、ちゃうやろ。向こうの落ち度やって。最初からいっぱいパンフ置いとけッ! 開演してから行ったら、ボクの他にも同じような人達が集まっていたけど、買えたのはもちろんボクだけ。取り置きがボクの分しかなく、即完売したらしい。この中には、ほんまに遙々来た人がいるんやろなと横目で見ながら、ボクはお金を払ってそそくさと会場を後にした。ボクが悪いん? 主催者が悪いんや! デビッドシルビアンを悪く云うなッ! えっ!? ・・・判らんようになったから、もうええや。フンだ。・・こうしてボクは、CD付きのパンフレットを手に入れたのでした、めでたしめでたし。チャンチャン♪

・・ いまだ、シルビアンライヴから覚めやらぬ・・・ボク。

 

2001/10/26 
阿佐ヶ谷ジャズフェスにキースジャレット!?
 

殿の知り合いがデビッドシルビアンにインタビューしたらしい。羨ましい限り。サイン欲しかったな。それより強引に店に連れてきて無理矢理酒飲まして酔わせて醜態写真撮りたかったな。おもろかったのに残念残念また今度ねって、いつやッ! 今度ビヨーク来るけど、その人ビヨークには会わないのかな。もし会うなら無理矢理店連れてきて強引に酒飲ませて・・もうええか。他に誰に会いたいかなぁ・・・オアシスのリアムなんかに会ったら殴ってしまうから会いたないな。やっぱポールマッカートニーかな。でもイギリス人て気位高そうで会ったら腹立つんやろな。会わぬが仏ってゆうもんな。やめとこやめとこ。そやったらアメリカ人はどうなん。ジョニーウインター死ぬまでに会いたいな。まだ生きてるよねジョニー?

今日から阿佐ヶ谷ジャズフェスティバル始まり始まりーっ! みんな阿佐ヶ谷においで楽しいよん、知らんけど。多分面白いと思うようなそうでないような。
土曜日までやってるよん。うちもジャズ流すよん。大嘘よん。ボクにとって、スティーリーダン・イエス・クリムゾンユニットがいっぱいいっぱいよん・・ゲップ。
キースジャレットってボク好きなんやけど、あれってジャズなん? 22年前に初めてソロ観てぶっ飛んだね。天才やねあの人。ソロばっかり3回観たけど凄いよ全部即興やもん。一曲が45分位あって可哀相なのがアンコール。観てる方は楽しいけど弾き始めるとノッて終われないの30分位。一人で3時間位やる。いいねキースジャレット。そうや! 阿佐ヶ谷ジャズフェスに呼んでよ頼むから。うちの店でやってよキース。観たい観たい、そうしようそうしよう決定ーっ! 
・・・困った。考えたらストロベリーフィールズにピアノ入らんわ。

キーボードで許してくれるキース君?

 

2001/10/30
ボクも、おんがくひょうろんかになる!?

 

昨日の朝日新聞の夕刊にデヴィッド・シルビアンの記事が載っていた。ボクは評論家と名の付く人のことはあんまり信用せぇへんにゃけど。この記事を書いた音楽評論家、高橋健太郎(知ってる?)は偉い! ボクが観た同じ日に来ていたらしく、前にボクが日記に書いた意見と同じく絶賛していた。
(抜粋)「非常に音響の良いコンサートだった。太くなまめかしいボーカルと東洋的な要素を多分に匂わせた幽玄なサウンドが交錯する、独特の音楽世界を築き上げた。実弟スティーブ・ジャンセンの切れの良いドラムを中心にしたバックも、ジャムセッション的な躍動感を持った演奏を聞かせる。ノスタルジアだけには終始しない、音楽的なスペクタクルに富んだコンサート」だって。やっぱちゃうなぁ評論家がゆうことは。こんな言葉ボク出てけぇへんもん。高橋のおっさん、あんたは偉いッ! よう判ってるわ。一緒や一緒や、ボクが感じたことと大差ない。良くできた記事でございます。はなまるあげる〜っ♪ 
えっ!? ちょっと待って・・ということはボクも言葉覚えたら、音楽評論家になれんのかなぁ。・・・但し、好きなミュージシャン限定で。

最近出たデヴィッドのベスト盤いいよん。ジャパン時代の曲を再録音したり、気怠さ満載です。

 

2001/11/08
GO!GO!グリーンデイ・・と、負けるなジョージ!!
 

新譜その1。グリーンデイのベスト盤。早速聴いてみましたがな。いいねいいねパンクしてるね。殿のゆうとおりブルーハーツやね。元気いっぱいの21曲でした。
ボクはやっぱり聞き慣れてるせいか、一番新しいアルバム「ウォーニング」が、お気に入り。完成度が高いというか突っ走るだけが能じゃない的なのがいい。
まぁ、これからじっくり聴いて、昔のアルバム揃えるかは検討しまっさぁ。他にも何枚か買ったけど、まだ聴いてないので後日書くことにします。待っててな。

少し悲しい記事が昨日の夕刊に載っていた。ジョージ・ハリスンの病気の記事である。只今ニューヨークの病院で治療を受けているのだが、非常に衰弱した状態に陥っているらしい。現在ジョージ・ハリスンは、進行した癌患者に施す特殊な放射線治療を受けているのだが、病院関係者の話では、「極端にやせ衰え、この治療が最後のチャンスとなるだろう」と語っているらしい。・・・なんか言葉がないね。頑張ってほしいとしか云えない。まだ58歳だよ。まだ若すぎるよ。
まだ早すぎるよ。諦めないでほしい。ジョン・レノンもまだ来るなって云ってるよ絶対ッ。来年のポールマッカートニーの挙式に出席するってゆうたやんか? 
嘘ついたらあかんよ。約束は守ろなジョージ? ボクは日本から祈ってるから頑張って下さいお願いしますッ。絶対やでッ!

・・・・・・・・・辛いなぁ。 

 

2001/11/09
レニーのクラちゃん! 凄いぜスティング!!
 

新譜その2。レニー・クラヴィッツの「LENNY」を聴いた。うむ。いいようなそうでないような・・。まだちょっと判らん状態です。もうちょっと聞き込みま。
以外とシンプルなロックンロールです。ボクにとってクラヴィッツは何となくいい程度。すっげーっ好き好きまではいきません。しかし何故か気になる存在。
ベスト盤出てるから買ってみよかな。気になる理由にビートルズぽい所がある。今回なんかもドラムがリンゴぽいしね。ビートルズが以前使ってた 8チャンネルのミキシング・コンソールを買い上げて使ってるし。・・なんやろコイツ?

新譜その3。スティングの「・・・オール・ディス・タイム」を聴いた。ボクあまりスティング好きじゃなかった。ポリスはリアルタイムで好きでライヴも観たけど・・・
ソロになって離れてた。それがこの3、4年で好きになってきた。特に「ブラン・ニュー・デイ」はお気に入り。このCDは買って判ったがライヴアルバムである。
・・・凄くいい。観客は世界中から選ばれた200人。アットホームなライヴである。当初のスティングの思惑と大きく変化したライヴになった。場所はイタリアの トスカーナ。行われた日にちが9月11日!? なんと同時多発テロと同じ日の2時間後だった。しかしライヴは中止はされず、ヒストリー的なライヴが曲目を替えて追悼ライヴへと切り替わったのである。その雰囲気がよく出てる。凄いテンションのライヴアルバムに仕上がっている。これはこれから何度も聴くだろうな。

 

2001/11/11
ビートルズ・トリビュートバンド
 

観てきましたよビートルズ・トリビュート・コンサート。
トッド・ラングレン、アラン・パーソンズ、ジョン・エントウィッスル、アン・ウィルソン他 スーパーバンドでのビートルズライヴ。なかなか楽しませて頂きました。
トッド・ラングレンは梅図かずおのようなコスチュームで一人張り切ってた。 彼だけはまだまだ現役で可愛いというか格好良かったよ。その他の人達は少し引退気味かな。元ハートのアンねぇさんは体格よくなってるし、 アラン・パーソンズはローディーみたい。ただ、元フーのジョン・エントウィッスルは枯れた感じでデニス・ホッパー風で渋かった。日本に来てない最後の大物 バンド、The Who。ベースのジョンだけが果たせたね。一曲だけやった「マイジェネレーション」が良かったスよ。(ボーカルは、何とかタウンゼントというギター リスト。ピート・タウンゼントの子供?親戚?判らん)アラン・パーソンズが弾き語りでブラックバード唄ったけど、たどたどしくて素人かと思った。受け狙いかな。バースディが以外に格好良くビックリしたよ河野くん。とにかくアッという間の2時間。お客も老若男女入り交じり盛り上がってたね。

特にボクはトッド・ラングレンがお気に入り。で、目出度し目出度し。

 

2001/11/13(火曜日)
王者ピンクフロイド健在 !!

ピンクフロイドのベスト盤が出た。シド・バレットがいたデビュー作からロジャー・ウォーターズ脱退、デヴッド・ギルモア率いる最新作まで網羅している。
最初聴くまでは少し不安があった。ピンクフロイドのアルバムは大体トータルアルバムで、抜粋することによって雰囲気を壊しかねないからである。
しかし、聴いてみてその不安は解消された。見事な編集である。そして24ビット・デジタル・リマスタリングによる音質も素晴らしい・・云うこと無し。
プロデュースはなんと四人で行われている。四人である! あの我が儘なロジャーが戻ってきたのか? もしそうならとっても嬉しいことだが・・・。
ロジャー・ウォーターズは83年に発売された「ファイナル・カット」でフロイドは終わったらしい。しかし、デヴッド・ギルモア率いる3人組はというと・・。
「ううん、終わってないよ」と裁判沙汰。こうしてロジャーは85年に脱退したのである。ということは、16年振りの再会と云うことになる。ふーーん。
これでよりが戻り四人フロイド復活! ということには、なかなか行かないだろうなぁ。ファンとしては是非とも実現して欲しいけど、あのロジャーがねぇ。

ボクとフロイドの出会いはビートルズとほぼ同じ頃、71年の『おせっかい』からのシングルカット「吹けよ風、呼べよ嵐」が最初だった。
当時、ガスバーナーを使っていると話題になった。(なんのこっちゃ) 71年に初来日したが、子供だったボクは観に行く術を知らなかった。
そして忘れもしない1988年。3人になったフロイドのライヴを初めて見た。涙が止まらなかった。子供の頃から聴いていた音楽が生で演奏された。
音楽にクロスして映し出される幻想的な映像。代々木体育館の楕円形の会場のぐるりにスピーカーが配置され、音の波が飛び交い渦めく。
今まで観てきたライヴの中で文句無くナンバー1である。ロジャー・ウォーターズがいなくて寂しかったけど、それをも上回るくらいの感動を与えてくれた。
ボクの芝居でもフロイドは多大な影響があり、ロジャー脱退後の一発目、『鬱』にインスパイアされて戯曲を書いたことがある。オープニングからラストまで全曲使い、ピンクフロイドの音楽と芝居と映像のコラボレーション。フロイドの音楽と映像の合間に差し込まれる芝居は役者達を苦しめた。だって時間が決まってるからアドリブも失敗も許されない。音楽は曲と曲の合間だけが無音で後は流れっぱなし。作/演出家にとっては楽しい芝居だったが、役者には大変な舞台だったはずだ。音楽が流れっぱなしの芝居なのに、以外に観客には気づかれなかった。取り敢えず成功といえた。

ボクの中ではビートルズ⇒ピンクフロイドであり、他の好きな音楽はすべてこの2強に付随していると思っている。

とにかくこのベスト盤は素晴らしい。最近は聴いてなかったから、もう一度改めて聴き直そうかなと思わせてくれた。
後、お願いは、もう一度四人に戻ってアルバムを創り、ライヴをして欲しい。
あの、我が儘ロジャーと気まぐれデイヴが、また一緒にやるのは夢なのかもしれない。 ジョンとポールに匹敵する二人だからねぇ。

しかし・・ビートルズは無理だけど、ピンクフロイドはあり得る。だってみんな、まだ生きてるんだもん。

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